広報サミットと締めの乾杯
さて、初めてのブログ記事を書きます。
昨日は、札幌で開かれた弁護士会の会議に参加してきました。その名も、「広報サミット」(笑)!
愛知、大阪、京都、札幌、福岡の、各地の5つの弁護士会で、会の広報について情報交換をするという会議でした。
私は、札幌弁護士会の法律相談センター運営委員会副委員長で、広報部会に所属しているため、札幌のセンターの広報について発表しました。
昨年10月に実施した、地下鉄大通駅の柱巻き広告の写真では、歓声が上がっていました。また、札幌のセンター無料化後、呼出状への記載など、裁判所がセンター広報に協力してくれるようになった、というところに興味が示されていたように思います。
私は初参加でしたが、各会が独自の広報に取り組んでいることや、昨年のサミットの結果、互いに影響し合っていることがわかり、面白かったです。
例えば、札幌で始めた、地下歩行空間やショッピングセンターでの、予約不要の無料クイック法律相談会を、他の複数の会でも実施したそうです。札幌の真似をして、まず離婚相談を無料にしてみた、という会もありました。
他会の取り組みも面白かったです。例えば、「弁護士会友の会」を作り、イベントに来た回数に応じて記念グッズをプレゼントしているとか、豆腐屋さんとコラボをして豆腐を出したとか、弁護士会のキャラクターの着ぐるみを制作中・・・などなど。札幌も色々なことをやっていますが、思いつきもしなかったアイディアです!
弁護士会の広報の重要な目的の一つが、「弁護士の敷居を下げること」だと言われています。敷居が高いと思われ、弁護士のところに相談に来てもらえず、そのために権利が守られなかった、手遅れだった・・・ということは、ないようにしていきたいものです。
ところで、広報サミットの懇親会で、私は、大きな衝撃を受けました。
懇親会の最後は、当然、「締めの乾杯」ですが、これは実は北海道独自の習慣であると紹介されていました。他の会の人たちは、「えっ、なぜここで乾杯をするのか意味がわからない!」とざわめいていました。
私は、「締めの乾杯」は、日本全国共通だと思いこんでいました~~。びっくり。